■ パワーストーン辞典:取扱方法・ご注意

(ここにある文章は私の持っている知識を書き並べたものです。無断転載・引用は固くお断り致します)


パワーストーンのご使用にあたっては、次の事にお気をつけ下さい。
御質問があれば掲示板やメールにてお気軽にお願いします^^
(御質問前にはこちらをご覧ください^^)

1.石の浄化

パワーストーンは、お届けするまでに様々な人間に触れ、それと同時に様々な思念や波動に触れられています。そういう余分な波動や思念をクリアし、あなたの波動と同調させるために、あなた自身の手で一度は浄化してください。ヒーリングや願掛けの前にも必要。
方法はいくつかありますのでいずれかの方法で浄化をおこなってください。願掛け後や願い事が変わっていないのに浄化しても問題はありません。その時にまた同じお願いをあらためてすれば大丈夫です^^
魔術をかけた物に関しては浄化しなくてもかまいませんが、どうしても浄化したい場合は浄化後、同梱しておいた魔術オイルが染み込んでいる樹脂粘土としばらく一緒にしておきましょう。金具を使用したブレスレットは、後表のA、Dはやってはいけません。さびます。塩浄化法をする場合は、4つの塩山を作る方法で。

ただ、石を「効果を発揮してくれる物」として取り扱われる方に多いのですが、「パワーストーンの効果を引き出すために石の穢れを払う・疲れを取り除く」と本当に儀式的・形式的な物という捉え方をしてしまうと石との付き合い方がとても義務的になる傾向が強くなりますので気をつけましょう。
リリスにとって石の浄化というのは、飼っているかわいいかわいいペットの体の汚れを落としてリラックス、気持ち良くさせてあげることと同じような感覚を持っています。疲れている恋人や夫に対して「いつもご苦労様*^^*」という気持ちでの背中を流してあげたり、少し元気のない友人を気分転換に散歩やショッピングに連れ出す・・・とか、そんな感じに似ていますね。石だって、特別な人であるあなたと一緒にお月様の光を浴びたり、インセンスでリラックスさせてもらったりしたら嬉しいと思いますよ!
頻度:石も疲れるので1ヶ月に1〜2回くらいは浄化でリフレッシュさせてあげてくださいね。ブレスレットなどいつも身につけているタイプのものは特に石がストレスを与えられ易いので、1週間〜1ヶ月に1度くらい、気が向いた時にクラスターや浄化用のインセンスなどで浄化してあげてください。


浄化法名 方法
A:清水(聖水)にさらす 流水にさらすか、きれいなコップに清水と石をいれ、10分以上置く。出来れば山の涌き水が一番好ましいのですが、ミネラルウォーター、水道水(出来れば浄水)でもかまいません。水溶性の石はやめてください。石のダメージが大きいと思われるときは1日。
B:塩 塩を持った器の中に軽く石が埋まるように置くか、四角形になるように塩盛りを4つ作り、その中心に石を置いて10分。塩は金属の部分にはあたらないようにしてください。また、石の一部は塩に弱いものがありますので、出来れば4つの塩盛りの方法を。
ひびや傷、光沢のある石は避けること。
C:日光 太陽の光があたるところに10分ほどさらす。裏返したりする必要はありません。一部の石は日光に当て過ぎると色焦てしまうので注意。インカローズ、アメジスト、トルコ石、オパールはNG。
D:月光 月の光があたるところに10分ほどさらす。裏返したりする必要はありません。
E:土に埋める 産業排水や汚物にまみれたり人や車に踏み荒らされない場所や、自分だったらこの場所に長時間居たいと思えるところに布にくるんで3日以上埋める。徹底的に浄化する際は40日埋める。
F:マジックインセンス
  マジカルオイル
  ホワイトセージ
浄化の効果のあるお香やホワイトセージの煙にくぐらせる。あるいは、浄化・聖別作用のオイルを塗布した布にくるんで数分間以上おく。
G:水晶クラスター クラスターの上に数分間おいておき、水晶のエネルギーによって効果を増したり、パワーストーンの中にたまった良くないエネルギーや疲れを昇華することが出来る、オススメの浄化方法。クラスターもご使用前にはA〜Fの方法で軽く浄化してください。
水晶クラスターの浄化は、上記のどれでもOK。自浄作用に優れるので、あまり頻繁に浄化しなくてもOKです。
<各クラスターの特性>
○水晶:あらゆる浄化に有効、オールマイティです。
○紫水晶:あらゆる浄化に有効ですが、特に
 ”本来あるべき力の状態”に戻すことが出来ます。
 誰かに触られてしまって気になる場合や、
 石に疲れではなく何か別のエネルギーが入ったときに
 強力な霊的浄化作用を示してくれます。
 特にドーム型になっているものは非常に強い浄化力があり
 さらには金銭や財を溜め込む力もあるといわれています。
 しかし高いです・・・ドーム型。
○茶水晶:石の疲れを取り去り、安らぎを与えてくれます。
 石が力を使った後や、プラス思考になりしっかりと地に足をつけて
 生きていくのを助けてほしい石を浄化すると良いです。
○紅水晶:石に穏やかなパワーチャージをします。
 石との同調を助けます。
H:オーラソーマ製品の
セラピスベイ
水晶のエネルギーが含まれています。
浄化を通じて目的とヴィジョンの明晰性をもたらします。部屋や貴石、あるいは基本的にすべての存在物を取りまくオーラを、エネルギー的に浄化する完璧なエッセンスです。バランスを取り戻して、磁場を閉じ、保護し、ポジティブな物が寄って来やすくなるようにします。
また、石と自分とに施すと、天然石の持つメッセージや贈り物に通じやすくなり同調するよう支援してくれます。
※エッセンスタイプ、エアコンタイプどっちでもOK
I:オーラソーマ製品の
オリジナルホワイト
すべてのチャクラを保護し、バランスをとらせる能力があります。
特にネガティブなエネルギーや余計な波動を取り去るのに適していますので使用者自身の浄化や物質の浄化に最適なエッセンスです。
※エッセンスタイプ、エアコンタイプどっちでもOK

2.同 調

同調とは、一言でいうと石と仲良くなること。
パワーストーンが届いたら、最初から自分の願望などを押しつけるのではなく、まず石と慣れ親しみ、素直な心で接する事が大切です。普段の生活の中でも、初対面の方にいきなり自分のお願いを聞いてくれ、なんて言わないでしょう?^^出来るだけ肌身離さず持ち歩き、いつも気にかけてあげてください。同調に成功する事が出来れば石は本来の働きをし始めます。しかし同調に成功したからといって欲張るのは禁物。乱暴に扱ったり欲張りな考えを持ったりするのではなく、願いが叶ったら感謝の気持ちを持ちながら更にお互いを高めて行きましょう。石は素直に感謝されればされるほど、高い効果を発揮します。

同調のサインや同調のコツ
人間でも、自分に好意をもって近づいてくる人とは仲良くなりやすいように、石に対しても優しく好意的に接することで同調を果たすことが出来ます。同調とは、石とつながっているだとか、なんとなく石が暖かく感じられる・・・などの超常的な感覚によってのみ知ることが出来るものではなく、持っていてなんだか安心するな、とか、着けていると元気が出てくる、あるいは良いことがあった!というのも紛れもない同調の証です^^
(石によっては試練が与えられるということもありますけど^^;)
また、「石がなかなか効果を発揮しない」ということについてですが、貴方も打算的な気持ちや、何かをしてほしい!という強すぎる押し付けの気持ちを持っている人って近づいて来れられても敬遠してしまいますよね?石に対しても、「私に対して力を発揮するのよ!」「これって持ってるといいことあるんだよね!?」という気持ちではなく、「私も頑張るから、応援してね。見守っててね」ってソフトに触れ合ってほしいと思います^^
単に石を「効果のあるもの」という捕らえ方しかできず、石本来の魅力を理解できない人や、自然と石を大切に出来ない人、石に対する期待が過剰な人は、同調が成功せず石の効果を得ることはなかなか出来ないでしょう。

3.願掛け

パワーストーンを願掛けするときに右手か左手で握るかで作用が違います。
出来るだけ意識しながら願掛けをして下さいね。
左手は別のパワーを受ける側。右手は自分のパワーを放出する側。
左手につける・左手に持つのは、直感力を得たり自分を援護する物(主に内面的な物)が欲しいとき、
右手につける・右手にもつのは目標に向かって努力し、自分の持てる能力を存分に発揮したいときです^^
時折タロットカードやルーンカード、その他の占いカードの、自分の好きな意味や期待している効果の意味を持つカードの上にしばらくおいておくというのも効果的。

また、願い事は具体的に言いましょう。
Ex
 「○○くんと両想いになりたい」
 「仕事が上手く出来るように、自分本来の力を発揮したい」
 「××さんと喧嘩したけど仲直りしたい。謝った時に許して欲しい」
そして、普段から石の影響を受けているのだと意識するようにしてみてください。持っているだけで石が勝手に自分に何かをしてくれると期待しすぎるのではなく、自分が石からの影響を前向きな気持ちで受け入れて願望を実現するのだと認識してください。
また、自分のエゴによる願いや、努力なしによる成功などを願っても叶いません。石や自分の運命に対して誠実な願いをかけましょう。パワーストーンは相性が特別に悪い石でなければ、基本的にあなたのことを不幸にすることはありません。
あなたの意志や願望をあなたの運や宇宙に伝え、エネルギーを運び、人間本来の持つ無限の可能性を示してくれます。しかしその人間が悪い感情を持っていると、それを宇宙に運んでしまい、悪いエネルギーを増幅してもたらされることでしょう。つまり自分のエゴによる願いを依頼すればそれは心の狭い持ち主の試練となって返ります。

4.寿 命

パワーストーンには寿命があります。
ラピスであれば不幸を吸収した時に色が変わる場合がありますが、まだら模様になっても元の深い青に戻るようであればまだ大丈夫。しかし、元に戻らず白と青のまだら模様(水色や灰色)のままであれば、それはラピスの寿命が来たのです。他の石は色は変わる事はあまりありませんが、同調してそれまでなにかと好調であったりトラブルを回避出来ていたのにそうではなくなってきたと普段からよく感じるようになった時、色がくすんでしまっている時等、とにかく力がなくなったように感じたら、まず水晶クラスターで石の疲れをとってあげてください。それでもどうにもならなかったら、寿命です。
浄化方法の「土に埋める」方法の要領で埋め、よくお礼を言って土に返してあげてください。
そのまま大切に残していただいても結構です。

5.指輪などのアクセサリータイプ

出来るだけ乱暴に扱わないでください。壊れてしまいます。
メッキの金具を使用している物は、さびに気をつけてくださいね。また、当店はK18やプラチナのパーツをご用意しておりますので、金属アレルギーのある方は、金具なしあるいは貴金属パーツをご希望ください。

6.体のどの部分に身につけるか

手首(ブレスレット)
左手につけるのは、自分を援護する物(主に内面的な物)が欲しいとき、
右手につけるのは目標に向かって努力するときなどで自分の持てる能力を
存分に発揮したいときや自分をアピールしたいとき等。
首(ネックレス・ペンダント)
心が豊かになり、女性らしさをアピール。
明るくなって心も躍り、もっと自分に自信が持てるようになるかも^^
耳(イヤリング、ピアス)
直感力や予知能力、正確な判断力が欲しいとき。
リング(指)
親指(左)・・・困難を乗り越える (右)・・・迷いを振り払い信念を大切に
人指(左)・・・積極性と行動力 (右)・・・集中力の必要な仕事、勉強、試験。直感力
中指(左)・・・円滑な人間関係、友情運UP (右)・・・冷静な判断力や洞察力、トラブル回避
薬指(左)・・・恋人・配偶者との絆 (右)・・・心の安定、恋愛運UP、水晶系の指輪はここに。
小指(左)・・・愛を求める、金運UP (右)・・・魅力のアピール
足(アンクレットやトゥリング)
(左)・・・外部からの悪い運や変化を遠ざけ、身を守れるような運を引きこむ
(右)・・・自分で自分の身を守れるよう物事に対応出来るようにしたり、自分の行動を制御する

7.その他注意

パワーストーンをポケットなどにしまったまま洗濯しないように。ルビーやダイアモンドなどの固い石は対して影響なくてもラピスやタイガーアイなどの柔らかめの半貴石は色がおかしくなったり光沢が失われます。お風呂や家事の際もはずしてください。効果に直接の影響はありませんが極力気をつけてください。簡単に人に触れせないように。さほど神経質にならなくてもかまいませんが、長時間持たせてその人の波動を吸わせないほうがよいです。ライバルに触れられた場合は出来れば浄化し直しましょう。
好きな人に触れられた場合は、場合によっては問題ありません。

8. 簡単なお手入れの方法や保管方法

○お手入れ方法
・貴金属の部分
1.専用のクリーナーを柔らかい歯ブラシ、ハケなどにつけて、模様等がある場合はそれにそってみがく。
2.布ではさみ、表面の汚れを優しく拭き取る。 もう一度、きれいな布でクリーナーを拭き取る。
3.ぬるま湯につけて汚れの落ちにくい部分を丁寧に優しく磨く。 乾いた布で水分を拭き取る。
・石
1.洗面器にぬるま湯をはり、そこに中性洗剤を2、3滴落とし、宝石を入れて軽く振り洗いをする。
(汚れが目立つ部分はやわらかな歯ブラシ等で軽くこする)
2.洗剤を洗い流す。
3.やわらかい布で優しく丁寧に水分を拭き取る。
※ただし、水分を嫌う性質の石もあります、ご注意ください。また、力の強さ等を誤ると
 傷がついてしまう場合があるので、心配な場合は専門店に持っていかれることをお勧めします。
○保管方法
基本的には貴金属も宝石も傷がつき易いものなので、お互いがぶつかりあうようなことの
ないようひとつひとつ布のようなやわらかいものにつつむか、
ジュエリー専用の収納ケース等にしまう。

付録:石の弱点や特徴

エメラルド、オパール、トルコ石、真珠、べっ甲等
割れやすい エメラルド、タンザナイト、ムーンストーン、トパーズ、クンツァイト、アマゾナイト、マラカイト、インカローズ等
全て、特にオパール、トルコ石
汚れ ダイヤモンド、トルマリン、トルコ石、オパール等
果汁・薬品
(化粧品含む)等
トルコ石、アマゾナイト、マラカイト、ラピスラズリ、アズラマラカイト等
トルコ石、象牙、ルビライト
光線 アメシスト、トルコ石、パール、クンツァイト、クリソプレス等
べっ甲、象牙等
温泉 銀や水分を嫌う石など