ラピスラズリ Lapis Lazuli 青金石
色:ブルー、バイオレットブルー モース硬度:5〜6 比重:2.5〜2.9 屈折率:1.5 |
主な産地:アフガニスタン、チリ等 複屈折:なし 分散度:なし 結晶系:等軸晶系粒状集合体 化学組織:(NaCa)8(AlSi)12O24(S,SO4) |
相性の特に良い石:クリソプレス、ダイアモンド 相性の特に悪い石:銀 |
お勧め浄化方法:特になし 相性の良い金属:KT |
属するタロット:世界 対応するチャクラ:第6チャクラ |
占星術との関連:木星、射手座、太陽 |
特 徴 古代エジプトで、高貴な神の石として尊ばれてきた濃紺の石、ラピス。当時はファラオ(王)しか身に着けることを許されなかった。王のように、富や英知、望みのもの全てを手中にすることが出来ると言い伝えられている。青い成分であるラズライトとソーダライト、白の成分であるカルサイト、金の成分であるパイライトの4種の石で構成され、それらは宇宙の四大要素である火・地・水・風に当てはまるため、ラピスは宇宙に属する石とも言われている。持ち主と波長が合い、良い出来事が起こるときは濃紺になり、持ち主の悪いエネルギーや否定的感情を吸い取ったときには灰色や白と青のまだら、水色に変わりる。 ラピスは、ハウライトを染色したもの(ハウライトラピス)、一度粉砕して染料と共に練られたもの、ジャスパーを染色したもの(ジャーマンラピス)も出まわっているのでご注意。一度完全に粉砕されたものは波動が乱れているため効果がないか、ひどい場合は持ち主のオーラを乱されてしまう。 宝石の持つ効果 トラブルを吸収すると色が白や銀っぽく変わる。強力なトラブル回避。願望達成や悩みの解決にかなり高い効果。開運、魔除け、トラブル回避。不幸を幸運に変える。ラピスの構成要素であるパイライト、ソーダライト、カルサイトの欄も参照。 チャンスを呼び込み幸運と成功を与える。親しい人、大切な人との肉体的な繋がりがなくても、霊的な交流を助けるので遠距離恋愛にも良いが、その場合は魔術の訓練を必要とする。持つ時の注意事項:単独でないと効果を発揮しづらい説と、潜在能力を開花させる力が他石をパワーアップさせるという説あり。ただし、思念や願望を宇宙に運び増大させるが、不安な気持ちやイライラがあればそれも増大される場合があるので、感情のバランスを取るのには適さない。 相性 シルバーとの組合せはあまり良くないとされているが、ラピス以外の石のほうが大きいのであれば、ラピスの力は若干制限されるものの、他の石の力の補助をしてくれる働きはあるため、用途によっては絶対にだめということはない。 相性に関する説一覧 1.単独で持つ(クリソプレス、金、ダイアモンドはOK) 2.何と組合せても問題はなく、他の石のパワーを吸収して増幅する 3.何と組合せても問題はない 4.銀と相性が良い(ほんとか?) お勧めの組合せ:クリソプレス(ラピスパワーの増大)、フローライト(感情のコントロール) |